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オフィス イズ トウキョウのブログです。

ガイ・マリアーノで振り返るスケートボードビデオ

今回は、主に僕がスケートボードをやったりやらなかったりしていた時期のスケートビデオについての話です。

たまにはこんな回も。

今はプロスケートボーダーのスケートを見ようとするとYouTubeやsnsで見れるようになりましたが、僕がスケートボードを毎日やっていた20~30年前は、スケートボードはビデオで見てトリックを学ぶことしかできませんでした。

なので、僕は結構スケートボードビデオをDVDで持っています。

ビデオテープで持っていたものはほとんど残っておらず、どうしたのか今や分からなくなってしまいましたが(いずれにしてもビデオデッキを持っていないのですが)、いくつかはDVDで買い直していました。

あまりにビデオが多いので全部はご紹介できないのと、話の焦点が定まらなくなってしまうので、僕と同年代のスケートボーダー 「ガイ・マリアーノ(Guy Mariano)」に関連したスケートビデオを紹介しようと思います。

目次

Video Days (1991)

以前のブログで書きましたが、このWHAT IF の隠しコマンドで、Video Daysが見れます。

ガイ・マリアーノは、もともとBlind に所属してました。

このビデオは、名作 Video Days です。

The Jackson 5の I Want You Back の音楽が、当時の若いガイマリアーノの雰囲気にハマっていますね。

神童という言葉が相応しい。若き日のガイ・マリアーノのスケーティングです。

僕は当時、こんな子供(実は同じ1976年生まれ)でもプロなんだと思い練習に励みましたが、思うように上達はしませんでした。

このVideo Daysは マーク・ゴンザレス然り、後にGirlに加入するルディ・ジョンソン、後に俳優となり「あの頃ペニー・レインと」や「バニラスカイ」など多くの作品に出演する ジェイソン・リー のパートが見れます。

Elementality Volume 1 (2005)

神童つながりで、このビデオをご紹介します。

このビデオには、若き日のナイジャ・ヒューストンのパートがあります。

2005年のビデオなので撮影されたのは、ナイジャが10歳とか11歳とかのころですね。

ドレットがかわいいキッズで、Video Days当時のガイ・マリアーノを彷彿させる神童といった感じでしたが、今や世界ランク1位のスケートボーダーです。

大人になっていくに連れ身長が伸びて全身タトゥーになったので、見た目にだいぶ変わりましたね。

僕はもともとELEMENTをあまり知りませんでしたが、スケートショップの人に進められて買った覚えがあります。

他に見どころは、マイク・ヴァレリーがいいですね。

無骨でいなたい感じで。

余談ですが、マイク・ヴァレリーは2013年には再結成された、BLACK FLAGにボーカルで加入したみたいです。

ラストは、ジャッカスで有名なバム・マージェラです。

独特な世界観ですが、良いビデオです。

Girl Skateboards の名作 MOUSE (1996)

それではガイ・マリアーノに戻ります。

名作 MOUSEでは、ガイ・マリアーノがトリを飾っています。

ハービー・ハンコックのアルバム Head Huntersから、Watermelon Man をサントラにした有名なパートです。

今でも Watermelon Man を聴くと、このパートのことが頭に浮かびます。

それほどよく見ましたし、印象に残っています。

他にも見どころはいっぱいありますが、ラストのガイ・マリアーノに全部持っていかれました。

このMOUSEは、唯一ビデオで持っていました。

この後、ガイマリアーノはスケートボードの世界を離れることになります。

同じく Girl の YEAH RIGHT! (2003年)

このビデオには、ガイ・マリアーノは出ていません。

Girlとその姉妹ブランドChocolateの両方のチーム共に豪華で、スパイク・ジョーンズの映像作品としても全編を通して見ごたえがある素晴らしいビデオです。

その中で特にChocolateのライダーだった、マーク・ジョンソンのパートが好きでした。

Joy DivisionのLove Will Tear Us Apartがサントラで、派手さはないもののスタイリッシュなパートでした。

僕はこのビデオを見てからしばらく、マーク・ジョンソンのデッキとスニーカーを使っていました。

余談ですが、マーク・ジョンソンは、Girl系列のLakaiに所属してシグネチャーシューズをリリースしていましたが、2016年くらいにアディダスへ移籍するときに問題があり、マイク・キャロルと揉めることになります。

マーク・ジョンソンのモデルは、アディダスのキャンパスみたいなデザインでしたし、もともと好きなんだろうと思います。

僕はマイク・キャロルはPLAN B時代から好きなスケートボーダーなので、マーク・ジョンソンが喧嘩別れしてしまったのは残念です。

今となっては関係性が改善していることを願うばかりです。

神童つながりでご紹介

① ジェレミー・ロジャース

このビデオでは天才少年と呼ばた、ジェレミー・ロジャースのキッズ時代が収められています。
このジェレミー・ロジャースはその後、ラッパーに転身しました。

ポール・ロドリゲス

このとき若きポール・ロドリゲスがGirlに在籍していたのでパートがあります。

このころにNIKEがスケートボード業界に本格参入して、当初そこまで勢いがありませんでしたが、当時若手で評価が高く影響力があるポール・ロドリゲスを看板ライダーとして迎え入れました。

その後、人気実力を兼ね備えた有名ライダーを次々と獲得してチームを強化していくことになるのですが。

初期にNIKE sbでシグネチャーシューズが出したのもポール・ロドリゲスでしたし、現在のNIKE sb人気に貢献した立役者かもしれません。

Fourstar SUPER CHAMPION FUNZONE (2005)

これは日本にFoursterが来たときのドキュメンタリーです。

Foursterは、Girl 系列の洋服ラインです。

僕はFoursterの服自体には興味はなかったのですが、所属しているスケートボーダーがとにかく魅力的でした。

リック・ハワード、マイク・キャロル、マーク・ゴンザレス、エリック・コストン、PJラッド、ブライアン・アンダーソン、マックス・シャーフ、ポール・ロドリゲス(この時は脱退しているのか日本に来ていません)、ガイ・マリアーノ

渋谷のスクランブル交差点を始め、町中や湘南などいろいろなスポットでスケートしたりイベントに参加したりバカをやったりと、日本で過ごした数日間を収めた映像です。

でもそこはGirl 系なのでタイ・エバンスとスパイク・ジョーンズの手により、スタイリッシュで面白い、そして少ししみじみする作品に仕上がっています。

マーク・ゴンザレスが終始 良い味を出していますし、スケートボードの楽しさや魅力なども感じられる、とにかく素敵なビデオです。

ガイ・マリアーノは、このビデオには少しだけ映っています。

数秒映っている程度ですが、「MOUSE」で最高のパートを残してから、スケートボードの表舞台から突如姿を消したガイ・マリアーノが復活するではないかと、スケートボード界隈では憶測を読んだものです。

このビデオは本編以外のボーナストラックに収録されているLAやSFでのスケート、マーク・ゴンザレスのNYの日常の映像も素晴らしく、サントラも最高です。

マイク・キャロルはSupreme LAのボウルでスケートしてたり。

このころ、僕はかつて南青山にあった10corso como COMME des GARÇONSというお店で働いていました。

スケートボード熱が再燃していた時期ですが、その後すぐに本社勤務になったことで、僕の方はスケートボードの世界から遠ざかることになりました。

Epicly Later’d (2009)

スケートビデオではありませんが、こちらの作品をご紹介します。

スパイク・ジョーンズがディレクターを務める「VBS.TV」から派生した、スケーターの日常をとらえたドキュメンタリーで、これはガイ・マリアーノの回です。

スケートボードシーンから消えた理由、若き日のガイ・マリアーノがマーク・ゴンザレスから受けた影響、そして復活までが語られている希少な映像です。

Lakai Fully Flared (2007)

時系列的に紹介が逆になりましたが、Lakai というスケートシューズブランドのビデオです。

これもGirl系なので、映像はタイ・エバンスとスパイク・ジョーンズによるもので、ガイ・マリアーノがGirlに復帰しLakaiに加入して、復活を果たした最初のビデオです。

後に、再びスケートボードで表舞台に帰ってこれたのは、Grilのファミリーの支えや、タイ・エバンスが撮影に連れ出してくれたおかげと語っています。

さすがにブランクはあったのでしょうが、それを感じさせないさすがの元神童でした。

Girl & Chocolate PRETTY SWEET (2012)

Girl と Chocolate によるスケートビデオ PRETTY SWEET です。

Girl = PRETTY 、 Chocolate = SWEET ですね。

PRETTY SWEETでは、エリック・コストンとのWパートになっていますが、大トリはガイ・マリアーノです。

この2人のパートのサントラは女性シンガーの Lissie がカバーした、Kid CudiのPursuit of Happinessで、これがまた良いんですよね。

僕は本家よりこのカバーの方が好きなぐらいです。

その後のエンドロールは、スケート界のレジェンドたちが総出演する Regends でサントラが最高です。

このPRETTY SWEET を最後に、ガイ・マリアーノはエリック・コストンとともにGirlを離れて、Numbers Editon というデッキブランドを立ち上げることになります。

まとめ

今回は、ガイ・マリアーノで振り返るスケートビデオで書かせていただきました。

駆け足で紹介したため一つ一つは全く掘り下げていません。

もっともっと見どころがあるので、興味がある方はぜひ実際にビデオを見てみてください。

今回ご紹介したビデオは、スケートボードに興味がない方であっても楽しめる内容だと思います。

話の流れで紹介できなかった名作ビデオもあるので、またいつか紹介していこうと思います。

最後に

先の東京オリンピック スケートボード男子ストリートでは、 堀米 雄斗選手 金メダル獲得おめでとうございます。

ガイ・マリアーノは過去のインタビューで、同じNIKE sb のチームに所属する堀米 雄斗選手について、「ずっと雄斗を見守ってきたし、いつも関心させられる」と語っていました。

堀米雄斗選手にも、ガイ・マリアーノから影響されたり受け継がれているエッセンスなんかがあったりするのですかね。

それを思うと感慨深いものがあります。

そして、スケートボード女子ストリート 西矢椛選手 金メダル、中山楓奈選手銅メダルもおめでとうございます。

西矢 椛選手は13歳でメダル獲得ということを考えると、まさに神童かもしれませんね。

日本からスケートボードで世界の頂点に輝く選手が、こんなに生まれる日が来るとは思いませんでした。

文化が生まれた国からも、結果を出すことで評価を得てリスペクトされる日本の誇りです。

それでは、今回も読んでいただきありがとうございました。

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