今回は、僕が乗っている自転車 Crust Bikes の Lightning Bolt についてお話します。
僕はもともとOld School Bmx に乗っていたのですが、【 長距離をツーリングしたりもっと快適に街乗りをしたい 】 と思うようになってきて、まず Crust Bikes の Romanceur というフレームを組んで乗り始めました。
この Romaceur はとても気に入って毎日乗っていたのですが、そのうちに【 次は違う感じのバイクをもう一台組みたい 】と思うようになってきて、今度は Lightning Bolt Disc を組みました。
ここで Disc と付けているのは、このLightning Bolt というモデルには、3兄弟が存在するからです。
最初は Disc のみでしたが、Canti ( ※あのカンチではありません。 ブレーキです。) バージョンが追加され、その次に Single Speed Break Away が加わって、現在 Lightning Bolt には 3種類ラインナップされています。
それでは、それぞれの Lightning Bolt について簡単に紹介していきたと思います。
目次
Lightning Bolt – Disc Brake (長男)
引用 & 画像 Blue Lug Blog
まず、このLightning Bolt – Disc のフレーム素材には、レイノルズのトップグレードである “REYNOLDS853″という剛性があり軽量なパイプが採用されていて、特徴的なキャンディカラーのロウフィニッシュのペイントです。溶接部分が金色に光って見えます。
このフレームにやられました。
クラシックな Romanceur と比べて、このLightning Bolt -Disc の方はオーバーサイズのアヘッドだったりするので剛性が高く、且つ、最新仕様だったりします。
ウルトラロマンス の Romanceur
因みに、これはウルトラロマンスの Romanceurです。
自身のシグネチャーだけあります。Romanceur は伝統的なランドナースタイルを踏襲しているフレームなので、これが本来というか王道的な組み方ですかね。
僕の方は Romanceur をライザーバーで、少しだけマウンテンバイク的な組み方をしました。
そして僕が2台目に組んだLightning Boltでは、ウルトラロマンスのRomanceurなどを参考にしながら、ランドナー要素を取り入れて組みました。
1台目との差別化もしたいと思ったので、ドロップハンドルにしたり、ダイナモにしたり、フェンダーをつけたりとパーツ選びを Blue Lug上馬店 の今野さんと相談しながら、組んでいただきました。
このLightning Boltは、本当に気に入って平和に乗っていたのですが、突然の悲劇に襲われました。
ある日、サイクリングを楽しんでいたら、よそ見をしている間に歩道のポールに激突してしまいました。
怪我もぜずに何事もなくて良かったと、その後も乗り続けていたのですが、実は前からの衝撃を受けてフレームが歪んでいました。
フレームが衝撃をすべて吸収してくれていたんです。なので僕は怪我がなくて済んだんですね。。。
自転車のフレームというのは前からの強い力には弱いとのこと。このまま乗り続けていると折れたりする可能性がありました。
いつか大事故にならないように、僕はLightning Boltのフレームに乗り続けることは諦めて、このバイクで使っていたパーツを、同じくCrust Bikes の Nor’Easter というフレームに乗せ換えることにしました。
同じ Lightning Bolt があれば欲しいと思っていましたが、Crust Bikes は世界的に人気になってきていたり、フレームの入荷が少なかったりするので、気に入ったフレームと自分のサイズに出会えるのは運だったりします。
そうして乗せ換えた Nor’Easter については、またの機会に紹介していきたいと思います。
Lightning Bolt – Canti Brake (次男)
引用 & 画像 Blue Lug Online Store / 画像 西岡氏
これは、渋谷PARCOのJUNYA WATANABE MAN & COMME des GARÇONS HOMME 店長の西岡氏のLightning Bolt – Canti Brakeです。
この Lightning Bolt は、ディスクブレーキからカンチブレーキバージョンに仕様変更されているだけではなくて、スレッドステムになっていたり、最初のディスクブレーキと比べてよりクラシックで、90kgまでの体重制限が設けられたライトな仕様になっています。
フレームには、厳選されたダブルバテッドクロモリチューブを使用しているとのこと。
このバイクのオーナー西岡氏は、以前は Old School Bmx や Old Mountain Bike に乗っていましたが、Crust Bikesにたどり着きました。もともとスケートボードもしてましたし、Crust Bikesにはストリートの雰囲気があって惹きつけるのですかね。
組んで早々に、次はドロップハンドルのバイクを組みたいと言っていました。笑
休日にはサイクリングを楽しんでいたり、いい感じでハマっているようです。
ウルトラロマンス の Lightning Bolt – Canti
ちなみにこれは、ウルトラロマンス先生の Lightning Bolt – Canti です。カラーは別注なんですかね。
ウルトラロマンス先生は、Rivendell の Atlantis にも乗っていて、この2台が特にお気に入りということを聞きました。
ブレーキもダブルレバーで組んでいますし、本来クラシカルなスタイルが好きなのですね。新しく加わったRomanceurではカンチブレーキバージョンの方に乗っていますし。
Lightning Bolt – Single Speed Break Away (三男)
そしてこれが、Single Speed Break Away の Lightning Boltです。
僕は、今までにもRomanceur、Nor’Easterで輪行(自転車を電車に乗せて運ぶこと)はしていたのですが、どうしても持ち運ぶサイズが大きくなって電車で場所をとってしまいます。
たまにであれば良いのですが、これから伊豆と東京を頻繁に行き来するとなると、少し気になっていました。
このLightning Bolt は Beak Away の名の通り、こんな感じでフレームが2つに分割できます。
シングルなので坂が多い伊豆で乗るのは厳しいけれど、仕事で東京に来たときに乗る用に組みました。
しかし、伊豆から東京に持って行くときは良いのですが、持って帰ってきたときに伊豆高原駅からの坂道を乗って帰るのが大変、ということに気が付きました。。。
なので、今は東京のビジネスパートナーでもある、友達の事務所に置かせてもらっています。笑
今の状況が収まったら、このバイクをいろいろな街に持っていって乗りたいですね。いつかは海外でも。
こうして僕が組んだ Lightning Bolt Disc のパーツと意思は、No’Easter と、Lightning Bolt Single Speed Break Away の2台に引き継がれていったのでした。
Anton Krupicka の Lightning Bolt
因みにトレイルランナーでもある アントン・クルピチカ もこのバイクを組んでいます。ドロップハンドルで組むのも良いですね。
アントンはこの他にもCrust Bikesの Bombora というモデルと、Evasion というモデルに乗っています。
Leo Rodgers の Lightning Bolt
Crust Bikes に乗っている人は、みんな魅力的ですね。
まとめ
今回は Lightning Bolt についてでしたが、僕は上手にバイク自体の魅力を伝えることができなったです。
反省しました。
でも、どうしてもこの自転車の魅力を伝えたいので、こちらのBlue Lug 上馬店の谷さんの動画を見てみてください。
めちゃくちゃLightning Bolt の魅力や特徴が伝わりますよね!
さすがです。
こちらは、Crust Bikesの Lightning Bolt Single Speed Break Away の 動画です。単純に格好いいのでこちらもぜひチェックです。
動画というのは分かりやすくて、魅力が伝わりますね。
視覚的と論理的なことを同時に伝えることができるので、より明確に伝える有力な手段ですし、行動を喚起させる動機づけになったりします。
OFFICE IZU TOKYO では、動画編集のサービスも提供しています。商品やサービスのご紹介に活用してみるのはいかがでしょうか?
ご興味ある方はいつでもご相談ください。
最後は宣伝でした。笑
※ちなみにこの2つの動画は、 OFFICE IZU TOKYO が制作編集したものではありません。念のため。
それでは読んでいただき、ありがとうございました。